増し加わる(αὐξάνω<auxanó>―ヨハネ3:30)
【回復訳】 彼は必ず増し加わるが、わたしは必ず減少する」。
【KG訳】 彼は必ず栄え、わたしは衰える。
【SK訳】 あの方は盛んになり私は衰えなければなりません。」
【SKD訳】 あの方は栄え、わたしは衰えねばならない。」
【IN訳】 彼は大きくなり、私は小さくならなければならない」。
ギリシャ語
ἐκεῖνον δεῖ αὐξάνειν, ἐμὲ δὲ ἐλαττοῦσθαι.(Nestle 1904)
Strong's Concordance
auxanó: to make to grow, to grow
Original Word: αὐξάνω
Part of Speech: Verb
Transliteration: auxanó
Phonetic Spelling: (owx-an'-o)
Definition: to make to grow, to grow
Usage: (a) I cause to increase, become greater (b) I increase, grow.
解説
『この節の増し加わりは、29節の花嫁です。そしてこの花嫁は、すべての再生された人の生ける構成体です。これは、再生に関するこの章で、再生とは神の命を信者たちにもたらし、彼らの肉の中のサタン的性質を廃棄するだけでなく、彼らをキリストの増し加わりのために、団体の花嫁とすることでもあることを意味します。信者たちの中の蛇の性質を廃棄し、彼らをキリストの花嫁とするという最後の二点は、いずれもヨハネの啓示録で完全に発展しています。啓示録は、古い蛇としてのサタンがどのように完全に除去されるか(啓20:2、10)、またどのようにキリストの花嫁が新エルサレムとして完全に生み出されるかを、おもに啓示します(啓21:2、10-27)。』(ヨハネ3:30フットノート1)