いま立っているこの恵みの中へ信仰によって入る(176)

中へ(εἰς<eis>)―ローマ5:2

【回復訳】 ローマ5:2 またその方を通して、わたしたちも、いま立っているこの恵みの中へ信仰によって入ることができ、そして神の栄光の望みのゆえに勝ち誇っています。

その他の聖書は「eis」を訳さず無視しています。日本語訳聖書の比較はこちらのサイトから参照いただけます。

ギリシャ語

δι’ οὗ καὶ τὴν προσαγωγὴν ἐσχήκαμεν τῇ πίστει εἰς τὴν χάριν ταύτην ἐν ᾗ ἑστήκαμεν, καὶ καυχώμεθα ἐπ’ ἐλπίδι τῆς δόξης τοῦ Θεοῦ.(Nestle 1904)

Strong's Concordance
eis: to or into (indicating the point reached or entered, of place, time, fig. purpose, result)
Original Word: εἰς
Part of Speech: Preposition
Transliteration: eis
Phonetic Spelling: (ice)
Definition: to or into (indicating the point reached or entered, of place, time, purpose, result)
Usage: into, in, unto, to, upon, towards, for, among.

こちらのサイトを引用させて頂きました:Bible Hub

解説

『恵みは、三一の神ご自身が手順を経て、わたしたちが彼の中に入り、彼を享受することができるものです。ここの恵みは、最も深い意味で、わたしたちの享受としての三一の神です。それは功績なしに受ける恩恵や、単なる外側の祝福以上のものです。わたしたちは神の祝福の下にあるだけでなく、神の恵みの中にいるのです(参照、2節のノート3)。』(回復訳聖書 ローマ5:2フットノート2

補足

恵みの領域に立っている

ローマ人への手紙第5章2節は、「いま立っているこの恵みの中へ信仰によって入る」と言います。恵みはわたしたちが立っている領域です。わたしたちは、恵みのある所にとどまっていなければなりません。どこに立つべきかと、わたしに聞かないでください。あなたは恵みの中に立たなければなりまん。恵みの領域から出たと感じる時はいつでも、直ちにそこへ戻りなさい。あなたが妻とけんかしそうになり、恵みの領域から出たと感じるなら、自分のしていることをやめ、恵みの領域に戻り、そこにとどまりなさい。

恵みから断ち切られるのに、何の罪深いこともする必要はありません。ただ一つの場所に長くとどまっているだけで、恵みの領域から別の領域に移されたことを感じるでしょう。このような場合、どうしたらよいのでしょうか? わたしたちは、「主よ、赦してください。わたしを恵みの領域に連れ戻してください」と祈るべきです。わたしたちは本来そこに入ったのと同じ方法で恵みの領域に戻ります。わたしたちは信仰による義認を通して恵みの領域に入りました。わたしたちはただ自分の罪を神に告白し、主イエスをわたしたちの救い主として受け入れ、彼の血を適用すると、義とされます。神の義認が、いま立っているこの恵みにわたしたちをもたらしました。わたしたちが誤って行動したり、恵みから離れたと感じる時はいつも、同じ祈りを繰り返さなければなりません、「ああ、神よ、赦してください。尊い血でわたしを清めてください」。こうするなら、あなたは即座に恵みに戻されます。

わたしたちは信仰によって義とされ、恵みの領域に立っていますから、わたしたちの主イエス・キリストを通し、神に対して平和を持っています(5:1)。パウロは、神と共に平和を持っていると言うのではなく、神に対して平和を持っていると言います。これは、わたしたちがなおも神のほうに向かう途上にあることを意味します。わたしたちは旅を終えていません。霊の世界では、まず門を入り、次に道を歩きます。信仰による義認は門を聞き、享受の広い境地に近づき、入ることです。義認の門を通過したなら、わたしたちは平和の道を歩く必要があります。罪人には平和はありません。ローマ人への手紙第3章17節は、わたしたちが罪人であった時、平和の道を知らなかったと言います。しかしながら、今日、わたしたちは平和の道を歩いています。

もしあなたがある方向へ向かいながら、内側に平和を感じないなら、立ち止まるべきです。常に平和と共に進みなさい。ルカによる福音書第7章50節によれば、主イエスは、罪深い女が救われると、平安の中を行くようにと言われました。青年たち、救われた後、あなたがたは平和の中で道を行かなければなりません。どこへ行くにも、平和の道を取らなければなりません。もし平和がないなら、行ってはなりません。何をするにも、平和の中で行なわなければなりません。もし平和がないなら、行動してはなりません。恵みはわたしたちが立つためであり、平和はわたしたちが歩くためです。もしあなたに平和がなくてある方向を取るなら、歩いてはなりません。恵みの中に立ち、平和の中を歩きなさい。

(新約ライフスタディ ローマ人への手紙 第九編「義認の結果― キリストにある神の全き享受」より抜粋)

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