自分の魂の命を愛する者はそれを失い、この世で自分の魂の命を憎む者は、それを保って永遠の命に至る:回復訳聖書と他の日本語訳との比較(111)

魂の命(ψυχή<psuché>)―ヨハネ12:25

【回復訳】 自分の魂の命を愛する者はそれを失い、この世で自分の魂の命を憎む者は、それを保って永遠の命に至る。

主だった日本語訳聖書は「psuché」を「」、「いのち」と訳しています。

ギリシャ語

ὁ φιλῶν τὴν ψυχὴν αὐτοῦ ἀπολλύει αὐτήν, καὶ ὁ μισῶν τὴν ψυχὴν αὐτοῦ ἐν τῷ κόσμῳ τούτῳ εἰς ζωὴν αἰώνιον φυλάξει αὐτήν.(Nestle 1904)

Strong’s Concordance
psuché: breath, the soul
Original Word: ψυχή, ῆς, ἡ
Part of Speech: Noun, Feminine
Transliteration: psuché
Phonetic Spelling: (psoo-khay’)
Definition: breath, the soul
Usage: (a) the vital breath, breath of life, (b) the human soul, (c) the soul as the seat of affections and will, (d) the self, (e) a human person, an individual.

こちらのサイトを引用させて頂きました:Bible Hub

解説

『第10章11、15、17節にある「命」と同じギリシャ語です。主は、地に落ちた一粒の麦として、死を通して彼の魂の命を失われました。それは、彼が復活の中で、彼の永遠の命を多くの麦粒に解き放つためです。わたしたちも多くの麦粒として、死を通して、自分の魂の命を失わなければなりません。それは、わたしたちが復活の中で、永遠の命を享受するためです。これは26節で述べられているように、彼について行って彼に仕え、自分の魂の命を失い、彼の復活の中で生きる道を、彼と共に歩むことです。』(ヨハネ12:25フットノート1

補足

『ギリシャ語は「プシュケ(psuche)」、魂。すなわち魂の命であり、後の節も同じです。主は人として、プシュケの命、人の命を持っておられ、神として、ゾーエの命、神聖な命を持っておられます。彼はご自身の魂、プシュケの命、人の命を捨てて、彼の羊のために贖いを達成されました(15、17-18節)。それは、彼らが彼のゾーエの命、彼の神聖な命(10節後半)、永遠の命(28節)にあずかり、それによって一人の牧者である主ご自身の下で、一つの群れへと形成されるためです。良い牧者として、主はこのようにして、またこの目的で、神聖な命をもって彼の羊を養われます。』(ヨハネ10:11フットノート1

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