
中へと(εἰς<eis>―マタイ18:20)
【回復訳】 二人または三人がわたしの名の中へと集められている所には、わたしがその中にいるからである」。
【KG訳】 ふたりまたは三人が、わたしの名によって集まっている所には、わたしもその中にいるのである」。
【SK訳】 ふたりでも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしもその中にいるからです。」
【SKD訳】 二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである。」
ギリシャ語
οὗ γάρ εἰσιν δύο ἢ τρεῖς συνηγμένοι εἰς τὸ ἐμὸν ὄνομα, ἐκεῖ εἰμι ἐν μέσῳ αὐτῶν.(Nestle 1904)
Strong's Concordance
eis: to or into (indicating the point reached or entered, of place, time, fig. purpose, result)
Original Word: εἰς
Part of Speech: Preposition
Transliteration: eis
Phonetic Spelling: (ice)
Definition: to or into (indicating the point reached or entered, of place, time, purpose, result)
Usage: into, in, unto, to, upon, towards, for, among.
解説
『信者たちの集会は、主によって始められます。主は彼らを占有しているすべての人、事、物から召し出し、ご自身の臨在の豊かさを享受するよう、彼らを御名の中へ集められます。』(マタイ18:20フットノート 2)
『そのような二人または三人の少数の集まりは、召会が地方的に集まる方法の一つであることを暗示しています。そのような少数の人たちの集まりは、使徒行伝第2章46節と第5章42節に述べられているように、信者の家庭で持たれていたに違いありません。その集まりは、祈り(19節.使徒12:5、12)、交わり、パンさき、教え、福音の宣べ伝えのためでした(使徒2:42.5:42)。多くのこのような集会は、同じ地方で分かれて持たれていたでしょう。しかし、彼らはその地方で唯一の召会です(17節)。そうでないと、彼らは分かれて集会をしているのでなく、分裂であり、分派となります(ガラテヤ5:20)。』(マタイ18:20フットノート 3)