そしてわたしの父は彼を愛され、わたしたちは彼の所へ行って、彼と共に住まいを造る:回復訳聖書と他の日本語訳との比較(115)

造る(ποιέω<poieó>)―ヨハネ14:23

【回復訳】 イエスは彼に答えて言われた、「だれでもわたしを愛する者は、わたしの言を守る.そしてわたしの父は彼を愛され、わたしたちは彼の所へ行って、彼と共に住まいを造る

他の日本語訳聖書はここの「poieó」を訳さず、「一緒に住む」、「居を供にしよう」、「一緒に住むであろう」と訳しています。岩波訳は「住処(すみか)を設ける」と訳しています。他の日本語訳聖書の比較はこちらのサイトから参照いただけます。

ギリシャ語

ἀπεκρίθη Ἰησοῦς καὶ εἶπεν αὐτῷ Ἐάν τις ἀγαπᾷ, με τὸν λόγον μου τηρήσει, καὶ ὁ Πατήρ μου ἀγαπήσει αὐτόν, καὶ πρὸς αὐτὸν ἐλευσόμεθα καὶ μονὴν παρ’ αὐτῷ ποιησόμεθα.(Nestle 1904)

Strong’s Concordance
poieó: to make, do
Original Word: ποιέω
Part of Speech: Verb
Transliteration: poieó
Phonetic Spelling: (poy-eh’-o)
Definition: to make, do
Usage: (a) I make, manufacture, construct, (b) I do, act, cause.

こちらのサイトを引用させて頂きました:Bible Hub

解説

『これは、2節で述べられた多くの住まいの一つです。それは、三一の神が信者たちの中に住み、信者たちが彼の中に住む、相互の住まいとなります。』(ヨハネ14:23フットノート1

補足

ヨハネ14:2 わたしの父の家には多くの住まいがある.もしそうでなかったなら、わたしはあなたがたに話したであろう.あなたがたのために、場所を用意しに行くのである。

第2章16節21節の解釈によれば、「わたしの父の家」とは、神の住まいとしてのキリストのからだ、宮です。初めのうち、キリストのからだは、彼個人の体だけでした。しかし、彼の死と復活を通して、キリストのからだは増し加わって、彼の団体のからだとなりました。それは召会であって、彼の復活を通して再生されたすべての信者を含んでいます(Ⅰペテロ1:3)。キリストの復活の中で、召会はキリストのからだ、すなわち神の家(Ⅰテモテ3:15Ⅰペテロ2:5ヘブル3:6)、神の住まい(エペソ2:21-22)、神の宮です(Ⅰコリント3:16-17)。』(ヨハネ14:2フットノート1

『多くの住まいとは、キリストのからだの多くの肢体であり(ローマ12:5)、キリストのからだは神の宮です(Ⅰコリント3:16-17)。23節は、これを十分に証明します。そこでは、主と御父は彼を愛する者と共に住まいを造る、と言っています。』(ヨハネ14:2フットノート2

『本書には、二つの主要な区分があります。第一区分は、第1章から第13章で、永遠の言としてのキリストが、どのように肉体と成ることを通して来て、神を人の中にもたらし、人の命また命の供給となられるかを見せています。第二区分は、第14章から第21章で、人なるイエスとしてのキリストが、どのように死と復活を通して行き、人を神の中にもたらして、神の住まいを建造されるかを啓示しています。これは召会の建造であり(マタイ16:18)、新エルサレムの建造とも関係があります(ヘブル11:10啓21:2)。全宇宙で、神は唯一の建造を持たれます。それは、彼の贖われた民をもって、彼の生ける住まいを建造することです。』(ヨハネ14:2フットノート3

無料聖書進呈をご希望の方はこちらからどうぞ

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事
わたしたちの魂の救い「すべて自分の魂の命を救おうとする者はそれを失い、すべてわたしのため、また福音のために、自分の魂の命を失う者はそれを救う」「最後まで耐え忍ぶ者は救われる」:聖書の重要な真理【救い】(21)
聖書の重要な真理【救い】
わたしたちの魂の救い「すべて自分の魂の命を救おうとする者はそれを失い、すべてわたしのため、また福音のために、自分の魂の命を失う者はそれを救う」「最後まで耐え忍ぶ者は救われる」:聖書の重要な真理【救い】(21)
【わたしたちの魂の救い】「すべて自分の魂の命を救おうとする者はそれを失い、すべてわたしのため、また福音のために、自分の魂の命を失う者はそれを...