他には使徒たちの歩みが書かれた使徒行伝がありますが、使徒行伝は福音書を読んでいなければ理解できません。書簡(ローマ、コリント、ガラテヤ、エペソ、ピリピ、コロサイ、テサロニケ、ピレモン、ヘブル、ヤコブ、ペテロ、ヨハネ、ユダ)は特定の人たちに対する手紙ですので、感想文は書きにくいかと思います。他に啓示録(黙示録)が時系列的な並びとなっていますが、啓示録は全聖書の結論ですので、これも新約聖書の福音書、使徒行伝、書簡に加え旧約聖書も読み、理解しなければ、感想文が書ける程度に理解するのは難しいと思います。以上の理由から、初めは福音書から読まれることをおすすめします。
Q.新約聖書で読書感想文を書くには、どこの箇所がおすすめですか?
A.参考程度のおすすめですが、始めに読む書としてはイエス・キリストの歩みが書かれている四つの福音書(マタイによる福音書、マルコによる福音書、ルカによる福音書、ヨハネによる福音書)がおすすめです。