Q.新約聖書で読書感想文を書くには、どこの箇所がおすすめですか?
Q.新約聖書で読書感想文を書くには、どこの箇所がおすすめですか?
A.参考程度のおすすめですが、始めに読む書としてはイエス・キリストの歩みが書かれている四つの福音書(マタイによる福音書、マルコによる福音書、ルカによる福音書、ヨハネによる福音書)がおすすめです。

他には使徒たちの歩みが書かれた使徒行伝がありますが、使徒行伝は福音書を読んでいなければ理解できません。書簡(ローマ、コリント、ガラテヤ、エペソ、ピリピ、コロサイ、テサロニケ、ピレモン、ヘブル、ヤコブ、ペテロ、ヨハネ、ユダ)は特定の人たちに対する手紙ですので、感想文は書きにくいかと思います。他に啓示録(黙示録)が時系列的な並びとなっていますが、啓示録は全聖書の結論ですので、これも新約聖書の福音書、使徒行伝、書簡に加え旧約聖書も読み、理解しなければ、感想文が書ける程度に理解するのは難しいと思います。以上の理由から、初めは福音書から読まれることをおすすめします。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Xでフォローしよう

おすすめの記事
信者と聖書との関係:聖書を知り理解したいなら、言葉を愛し、それを思い巡らさなければならない「何とわたしは、あなたの律法を愛することでしょう!それは…わたしの思い巡らすものです」「わたしは彼の口の言葉を、わたしの割り当てられた食物よりも尊んだ」:聖書の重要な真理【聖書を読む】(21)
聖書の重要な真理【聖書を読む】
信者と聖書との関係:聖書を知り理解したいなら、言葉を愛し、それを思い巡らさなければならない「何とわたしは、あなたの律法を愛することでしょう!それは…わたしの思い巡らすものです」「わたしは彼の口の言葉を、わたしの割り当てられた食物よりも尊んだ」:聖書の重要な真理【聖書を読む】(21)
信者と聖書との関係:「何とわたしは、あなたの律法を愛することでしょう!それは…わたしの思い巡らすものです」(詩119:97、参照、20節、1...
信者と聖書との関係:わたしたちは主に求めて、思いを開いていただき、聖書を理解するために天然の知性を超越した理解力を与えていただくべき「読む…聞いて…守る」「イエスは彼らの思いを開いて、彼らが聖書を理解できるようにされた」:聖書の重要な真理【聖書を読む】(24)
聖書の重要な真理【聖書を読む】
信者と聖書との関係:わたしたちは主に求めて、思いを開いていただき、聖書を理解するために天然の知性を超越した理解力を与えていただくべき「読む…聞いて…守る」「イエスは彼らの思いを開いて、彼らが聖書を理解できるようにされた」:聖書の重要な真理【聖書を読む】(24)
信者と聖書との関係: 「読む…聞いて…守る」(啓1:3、参照、使徒8:28、32) 啓1:3 この予言の言を読む者と、それを聞いて、その中に...