聖書を読む実行上の方法【わたしたちは二冊の聖書を持つべき】
聖書を読むこともいくつかの実行上の点とかかわっています。わたしたちは二冊の聖書を持つべきです。一冊は霊感を記録し、重要な点に下線を引くために用いられるべきです。もう一冊はわたしたちの書き込みが何も含まれているべきではありません。それはきれいなままであるべきです。わたしたちは読むとき、そのきれいな聖書から読み、書き込む聖書に霊感を記録したり、ある箇所に下線を引いたりすべきです。
聖書を読む実行上の方法【わたしたちは同時に二つの路線を読むべき】
わたしたちは同時に二つの路線を読むべきです。 一つの路線は新約聖書であるべきです。それは命の路線と呼ばれることができます。なぜなら、わたしたちの強調は命の養いにあるべきであるからです。最も良いのは、毎朝、二十分から三十分間、新約聖書の一つの章を読み、一、二節を選んで祈り読みすることです。もう一つの路線は旧約聖書であるべきです。それは知識の路線と呼ばれることができます。なぜなら、わたしたちの強調は聖書を知ることにあるべきだからです。わたしたちは毎日、日中あるいは夜に三十分から四十分間、この路線から読むことができます。わたしたちは一日に旧約聖書のおよそ三章を読むべきです。このようにして、わたしたちは毎日、旧約聖書と新約聖書の両方から読むことができ、そして一年で全聖書を読み通すでしょう。わたしたちが旧約聖書か新約聖書のどちらかから読むとき、最も良いのは、最初の書から最後の書まで、章ごとに読むことです。