神がご自身の血を通して獲得された神の召会:回復訳聖書と他の日本語訳との比較(15)

神ご自身の血(θεοῦ, ἣν περιεποιήσατο διὰ τοῦ αἵματος τοῦ ἰδίου<Theou hēn periepoiēsato dia tou haimatos tou idiou>―使徒20:28)

(回復訳)・・・聖霊は彼らの間に、あなたがたを監督として立てられ、神がご自身の血を通して獲得された神の召会を牧養させるのです。

他の日本語訳聖書では回復訳聖書と同じく「Theou hēn periepoiēsato dia tou haimatos tou idiou」を「神がご自身の血を」と訳している場合もありますが、複数の訳は「神が御子の血」と訳しています。聖書をお持ちの方は、お手元の聖書と比較してみてください。

ギリシャ語

προσέχετε ἑαυτοῖς καὶ παντὶ τῷ ποιμνίῳ, ἐν ᾧ ὑμᾶς τὸ Πνεῦμα τὸ Ἅγιον ἔθετο ἐπισκόπους, ποιμαίνειν τὴν ἐκκλησίαν τοῦ Θεοῦ, ἣν περιεποιήσατο διὰ τοῦ αἵματος τοῦ ἰδίου.

of God, which He obtained through blood His own

解説

「神ご自身の血は、イエス・キリストの血です。これは、主イエスが神であることを暗示しています」(使徒20:28フットノート5抜粋)。

(参照、How can it be That Thou, my God, shouldst die for me?--Hymns 296 by Charles Wesley)

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