わたしは主日に霊の中にいた:回復訳聖書と他の日本語訳との比較(8)

霊の中(in spirit, ἐν πνεύματι<en Pneumati>―啓1:10)

(回復訳)わたしは主日に霊の中にいた

主だった日本語訳聖書では「egenomēn en Pneumati」を「御霊に感じた」、「御霊に感じ」、「”霊”に満たされていた」などと訳しています。聖書をお持ちの方は、お手元の聖書と比較してみてください。

ギリシャ語

ἐγενόμην ἐν Πνεύματι ἐν τῇ κυριακῇ ἡμέρᾳ, καὶ ἤκουσα ὀπίσω μου φωνὴν μεγάλην ὡς σάλπιγγος

Strong's Concordance
en: in, on, at, by, with
Original Word: ἐν
Part of Speech: Preposition
Transliteration: en
Phonetic Spelling: (en)
Definition: in, on, at, by, with
Usage: in, on, among.

こちらのサイトを引用させて頂きました:Bible Hub

Strong's Concordance
pneuma: wind, spirit
Original Word: πνεῦμα, ατος, τό
Part of Speech: Noun, Neuter
Transliteration: pneuma
Phonetic Spelling: (pnyoo'-mah)
Definition: wind, spirit
Usage: wind, breath, spirit.

こちらのサイトを引用させて頂きました:Bible Hub

解説

「本書は、・・・わたしたちの人の霊をも強調しています。人の霊は、神の行動を認識し、それに応答するための器官です。ただわたしたちの霊だけが、神の霊に応答することができます。・・・ヨハネは彼の霊の中にいた時、四つのビジョン(諸召会、この世の運命、大いなるバビロン、新エルサレム)を見ました(啓1:104:217:321:10)」(啓1:10のフットノート1)。

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