祈り読みによって、わたしたちは神のみこころを理解するだけでなく、聖書の内容の実際、すなわち神ご自身を享受することができる「叫び求めます…待ち望みます」「神の言葉を、すべての祈りと願い求めによって受け取りなさい」:聖書の重要な真理【聖書を読む】(41)

どのように聖書を読むか【祈りを加える】:「叫び求めます…‥待ち望みます」(詩119:147)

詩篇119:147 わたしは夜明けに先立って目覚め、叫び求めます.わたしはあなたの言葉を待ち望みます。

 聖書を読むことも祈りによる協力を必要とします。聖書を読むことと祈りは分離されることができません。ですから、初期の詩篇の作者たちは、一方において主を呼び求め、もう一方において主の言葉を待ち望みました。わたしたちは聖書を読む前に、主に祈り、求めて、わたしたちを清め、わたしたちの心の目を開き、わたしたちの霊を整え、彼の言を開き、彼の光をその上に輝かせて、その霊によってその中の真理を啓示していただくべきです。わたしたちは読みながら、わたしたちが受ける霊感を祈りに変え、自分自身のために、また他の人たちのために祈るべきです。読み終わった後、わたしたちは続けて祈り、主に求めて、わたしたちが理解したことを保ち、わたしたちが信仰と愛の中でそれを守ることができるようにしていただく必要があり、またわたしたちに力と恵みを与えて、わたしたちが見てきたものを実行することができるようにしていただく必要があります。こうして、聖書を読むことは祈りをもって開始し、祈りが伴い、祈りをもって終わるべきです。聖書を読むことは祈りが伴わなければなりません。

どのように聖書を読むか【 祈り、読む】:「神の言葉を、すべての祈りと願い求めによって受け取りなさい」(エペソ6:17-18)

エペソ6:17後半-18前半 さらにその霊の剣、すなわちその霊である神の言葉を、すべての祈りと願い求めによって受け取りなさい.

 わたしたちが聖書を読むことは祈りを伴っているだけでなく、また祈りとミングリングされるべきです。聖書のどの箇所や文もわたしたちの祈りとなることができます。これは単に聖書の言葉を読むことではありません。これは聖書の言葉を祈ることです。わたしたちは思いを用いて御言を理解するのではなく、わたしたちの霊を用いて御言の箇所を味わい、そしゃくすべきです。それによって、それはわたしたちの供給となります。パウロはエペソ人への手紙第6章17節から18節において、すべての祈りと願い求めによって神の言葉を受け取ることに言及しています。このように祈ることと読むこと、すなわち祈り読みによって、わたしたちは聖書の真の霊的な意味、すなわち神のみこころを理解することができるだけでなく、聖書の内容の実際、すなわち神ご自身を享受することができます。これはわたしたちの霊的な成長のために聖書を読む最も有益な方法です。

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