聖書の重要な真理「永遠の命」
永遠の命は、聖書における大きな題目であり、神がご自身の救いの中でわたしたちに与えてくださる最大の祝福です。永遠の命を得ることと永遠の命の祝福を享受することは、三つの異なる時期に分けられます。第一の時期はこの時代において永遠の命を得ることとかかわりがあり、第二の時期は来たるべき時代において永遠の命を得ることとかかわりがあり、第三の時期は永遠において永遠の命を享受することとかかわりがあります。もしわたしたちが永遠の命について聖書が言っていることを調べるときに、この三つの時期を区別しないなら、わたしたちははっきりしないでしょう。
以下、聖書の重要な真理「永遠の命」の各記事をアウトライン化してまとめました。御言葉をクリックすると詳細記事のページが開きます。
Ⅰ.この時代において永遠の命を得る
A.永遠の命は神の命である
2.「この永遠の命は御父と共にいましたが、わたしたちに現れたのです」(Ⅰヨハネ1:2)
B.永遠の命は主イエスの中にある
1.「永遠の命が……彼の御子の中にある」(Ⅰヨハネ5:11-12)
C.永遠の命は神によって無代価で与えられる
1.「神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスにある永遠の命です」(ローマ6:23)
2.「神がわたしたちに永遠の命を与えられ」(Ⅰヨハネ5:11)
D.永遠の命を得るのは信じた時である
1.「神は…賜わったほどに…愛された.それは、彼の中へと信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を持つためである](ヨハネ3:16)
2.「御子の中へと信じる者は永遠の命を持つ」(ヨハネ3:36)
3.「わたしの言を聞いて…信じる者は、永遠の命を持っており」(ヨハネ5:24)
E.永遠の命を今の時代において知る
1.「わたしがこれらの事を……信じているあなたがたに書き送ったのは、あなたがたが永遠の命を持っていることを知るためです」(Iヨハネ5:13)
F.永遠の命を持ち、決して滅びることはない
Ⅱ.来たるべき時代において永遠の命を得る
1.「わたしのため、また福音のために…捨てた者で、今の時に…百倍…そして来たるべき時代に、永遠の命を受けない者はない」(マルコ10:29-30)
2.「死に至るまで忠信であれ。そうすれば、わたしはあなたに命の冠を与える」(啓2:10)
3.「勝利を得る者には、神のパラダイスにある命の木から食べさせよう」(啓2:7)
4.「勝利を得る者…わたしは、彼の名を命の書から決して消すことはしない」(啓3:5)
Ⅲ.永遠において永遠の命を享受する
1.「わたしが与える水は、その人の内で源泉となり、湧き上がって、永遠の命へと至るのである」(ヨハネ4:14)
2.「ただ小羊の命の書に、書き記されている者だけが入るのである」(啓21:27)