どのように聖書を読むか【聖霊の照らしを求める】:「その霊を通してそれらを啓示されました。その霊はすべての事柄、神の深みさえも探られるからです」(Iコリント2:10)
Iコリント2:10 しかし、神はわたしたちに、その霊を通してそれらを 啓示されました.その霊はすべての事柄、神の深みさえも探られるからです。
聖書は聖霊を通して啓示されてきましたが、聖書の中には依然として、その霊だけが探り、わたしたちに啓示することができる神の深く奥義的な事柄が多くあります。聖書の深みは神から出ており、神に属し、神に関してです。神の霊以外に神の事柄を知る者はだれもいません。ですから、わたしたちが聖書を読んで理解したいなら、その霊の照らしを求めなければなりません。わたしたちの天然の知性は聖書を理解することができません。わたしたちは聖霊によって照らされなければなりません。わたしたちは聖霊の啓示を必要とします。それは、わたしたちが聖書を理解することができるためです。ですから、わたしたちは聖書を読むとき、自分の知力に頼るべきではなく、聖霊の照らしと啓示を求めるべきです。
さらに、わたしたちが聖書を理解したいなら、聖霊の照らしを求める以上のことを行なう必要があります。わたしたちはまた聖霊の中で生き、霊的な人となる必要があります。聖書の言葉は霊的な言葉であり、聖書は霊的な事柄について語っています。霊的な人たちだけが霊的な言葉と事柄を理解することができます。ある種類の人々はある種類の言葉と事柄を理解します。霊的な言葉を理解するためには霊的な人を必要とし、霊的な事柄を理解するためには霊的な人を必要とします。霊的なものだけが霊的なものを理解することができます。聖書は霊的であるので、その中に含まれる言葉を理解するためにわたしたちは霊的でなければなりません。わたしたちが聖書を理解する程度は、わたしたちの霊性の程度に基づいています。ですから、わたしたちが聖書を理解したいなら、霊的であり、その霊の中で生きることを学び、霊的な人とならなければなりません。